2023年11月29日、日本人初のメジャーリーガーであり野球評論家、また国連難民サポーターに任命された当法人の村上雅則理事が、昨年に続き27回目のチャリティーゴルフコンペを開催しました。
スポーツ界のレジェンドをはじめ芸能界や一般の有志の方々などが参加し、白熱したプレーが展開されました。プレー後の表彰式・パーティー会場では、当法人が保有しているKIMONO(1カ国)の展示が華を添え、多くのみなさまの目をひき関心が寄せられました。チャリティーオークションでは、事前に村上理事が渡米し、メジャーリーガーの大谷翔平選手から託された貴重な品々などが出品され、集まった全額は国連UNHCR協会へ寄付されました。
村上理事はこれまで27年にわたり難民支援をはじめ様々な社会貢献活動をしています。その支援活動をしている背景には、故ロベルト・クレメンテという一人の野球選手の存在があります。彼は、現在もMLB(メジャーリーグベースボール)で慈善活動を精力的に行っている選手に毎年贈られる「ロベルト・クレメンテ賞」の由来になっている選手です。村上理事は1964~65年にメジャーリーグのサンフランシスコ・ジャイアンツで活躍していた時、ピッツバーグ・パイレーツのプエルトリコ出身のクレメンテ外野手と出会い、彼のボランティア活動に関する熱い思いに強く影響を受けました。クレメンテさんは1972年にニカラグアで起きた大地震の現場へ、自ら支援物資を届けるため飛行機に乗り、墜落事故に遭い38歳という若さで亡くなりました。村上理事はクレメンテさんの遺志を継いで、27年にもわたり難民支援をはじめ様々な支援活動を続けています。
※2023.11.23 村上雅則理事はこれまでの社会貢献活動が称えられ2023年度日本スポーツ学会大賞を受賞。
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