既報のとおり、当時の一般社団法人イマジンワンワールド代表理事高倉慶応は、平成31年4月1日から令和元年7月1日に掛けて、全6回にわたり、3700万円を、理事会の決議どころか、理事の誰にも連絡せずに、自身が代表取締役を務める蝶屋株式会社に不正に送金しました。
ところが、蝶屋株式会社は、同社のホームページの令和3年7月31日付「KIMONOプロジェクトに関するお知らせ」において、高倉慶応が代表理事を辞めた経緯に関し、「弊社はこの実費を正式に清算するために、代表理事を交代した上で、弊社と一般社団法人イマジンワンワールドとの間で契約書を取り交わす等、正式に手続を踏んだ上で、清算を済ませています。」と主張しました。
しかし、代表理事交代の動機が実費の精算にあったというのは事実に反します。実費を精算するだけならば、何も代表理事も理事の地位も、ましてや社員たる地位も辞める必要はありません。
当法人は、高倉慶応が当法人の代表理事、理事を退任し、社員たる地位も退社した真の動機について、当時高倉慶応自身から出た言葉を公開し、正確に事実を伝える必要があると判断しました。
問題発覚後の令和元年8月23日、高倉慶応は、当時の理事、監事に向けて、謝罪をしました。高倉慶応の謝罪の言葉を抜粋して開示いたします。
「私の思いを申し上げます。自宅マンションを売却しその資金も充当し、今残る資金を全額充当致します。本当にこれまで申し訳ございませんでした。その上で、私は代表理事や社員も退任致します。」
発信に「Yoshimasa」とありますが、これは高倉慶応(「よしまさ」と読みます)のファーストネームであり、高倉慶応自身が送信したものです。
なお、マンション売却後も当法人には返金されておりません。
以上より、高倉慶応が無断で当法人の多額の資金(皆様からの寄付金が原資です)を蝶屋株式会社に送金したことが発覚したために、代表理事・理事を退任し、当法人から退社した事実は明らかです。
1.高倉慶応(蝶屋株式会社代表取締役)謝罪文_当法人の代表理事・理事を退任、退社
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■蝶屋株式会社高倉慶応調査開示事項
1.役員の人事異動について(高倉慶応は3700万円不正出金したため代表理事を退任、退社)
2.蝶屋株式会社高倉慶応不正出金318万円(監査報告書)
3.蝶屋株式会社高倉慶応の度重なる不正出金 (貸借対照表)
5.蝶屋株式会社(代表取締役社長高倉慶応)が作成した架空請求(3478万円の計算書)
TOKYO2020会期中、さまざまな媒体でKIMONOが登場します。
公式HPのニュース欄から順次、ご案内いたします。